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外国人留学生の採用プロセスとポイント

step1
採用計画を立てる
POINT
「経営戦略と人事戦略と現場の理解」が重要
  • ・採用の目的は?
  • ・どのように活躍してもらう?
  • ・受入れ条件は?
  • 「海外での事業展開にグローバル人材が必要だから…」
  • 「国内でのグローバル展開事業に多言語能力が必要だから…」
  • 「海外との懸け橋となる人材(ブリッジ人材)が必要だから…」
  • 「優秀な人材であれば、国籍に関係なく採用したい…」
step2
留学生の理解
POINT
外国人留学生の知識、能力、母国の文化慣習や可能性を把握
  • ・「留学生インターンシップ事業」(春・夏)の参加
  • ・「外国人留学生採用講座」などへの参加
  • ・「留学生と企業の交流会」などへの参加

お問い合わせ先

留学生インターンシップ事業

・夏季(8月~9月):愛知県 政策企画局 国際課
TEL:052-954-6180

・春季(2月~3月):愛知労働局(国) 名古屋外国人雇用サービスセンター
TEL:052-855-3770

留学生採用講座

愛知県 政策企画局 国際課

外国人留学生と企業の交流会

愛知県 政策企画局 国際課

step3
留学生の募集
POINT
「採用理由の明確化」と「多様な募集」(企業の魅力など情報の発信力)が重要
  • ・自社ホームページの活用
  • ・公的機関、大学の活用
  • ・職業紹介事業者(専門家)などの活用

お問い合わせ先

愛知労働局(国) 名古屋外国人雇用サービスセンター

TEL:052-855-3770

・県内大学のキャリアセンター
・職業紹介事業者(人材サービス会社)

step4
留学生の選考
POINT
「経営理念」、「事業方針」の理解と「業務遂行能力」の確認「ヒューマンスキル(人間力)」の見極め※留学生向けの採用(選考)基準を構築するのも効果的
  • ・書類選考(専攻分野、言語能力、業務適性)
  • ・面接(社会人基礎力、人間性)
  • ・最終面接(最終意思確認)
step5
内  定
step6
入  社
POINT
【在留資格の変更申請】

外国人留学生が日本で働くためには、「留学」という在留資格から就労可能な在留資格に変更する必要があります。
原則として、在留資格の変更申請は、申請人本人が住居地を管轄する地方入国管理局に行う手続きですが、採用する企業のサポートも必要となります。

  • ※採用企業が準備しなければならない 申請書類もあります。
  • ※新卒採用の場合、入社年の前年12月より申請の受付開始。(事前確認)

お問い合わせ先

名古屋出入国在留管理局

愛知県名古屋市港区正保町5-18
TEL:0570-0522599:00~16:00(土・日曜日、休日を除く)

入  社
POINT
【外国人雇用の届出】

雇用対策法に基づき、外国人労働者がその能力を適正に発揮できるよう、外国人を雇用する事業主には、外国人の雇入れ、離職の際に、その氏名、在留資格などについて確認し、ハローワークへ届け出ることが義務づけられています。(雇用対策法第28条)

お問い合わせ先

ハローワーク

または、インターネットでも可能

ハローワーク
インターネットサービス
≪事業主の方≫ または
≪申請等をご利用の方へ≫
≪外国人雇用状況届出≫
大卒等就職情報
WEB 提供サービス
≪企業メニュー≫ ≪外国人雇用状況届出≫
step7
教育・育成
POINT
「経営理念」「事業方針」の理解と共有組織における自身の「役割」と「責任」を理解
「社会人基礎力」と「ヒューマンスキル」の継続的向上

ハローワーク

または、インターネットでも可能

外国人労働者の雇用管理や職業生活上の問題等について無料で相談・支援を受けることができます。

外国人採用のお問い合わせ

愛知労働局(伏見庁舎) 名古屋市中区錦2-14-25 ヤマイチビル13階
TEL:052-219-5508(職業対策課) FAX:052-220-0572 平日8:30~17:15
名古屋外国人雇用
サービスセンター
名古屋市中区錦2-14-25 ヤマイチビル8階
TEL:052-855-3770 FAX:052-855-0944 平日8:30~17:15
愛知県 政策企画局 国際課 名古屋市中区三の丸3-1-2
TEL:052-954-6180 FAX:052-951-2590 平日8:45~17:30
■愛知県内で留学生を
受け入れている大学
愛知県留学生交流推進協議会
■産官学の就職支援組織 愛岐留学生就職支援コンソーシアム

留学生採用のこんなメリット

新たな事業展開
母国と日本、双方の文化や習慣、言語を理解しているため、国をつなぐ懸け橋となる人材として、マーケティング、新規営業、販路開拓に活用できます。
ダイバーシティ(多様性)
外国籍の社員が入ることで、多言語や多文化に対する社内の理解が深まると共に、組織内のダイバーシティ促進が、企業の成長力強化につながっています。
品質の向上
外国人材への丁寧な指導と教育に取り組むことで、基礎教育の見直しにつながり、結果、商品やサービスなど、品質向上につながっています。
優秀な人材の確保
日本の企業で活躍している元留学生は年々増加。少子高齢化に伴い、労働力人口は減少している中、語学力も高く、グローバルな視点を持つ留学生は、優秀な戦力として期待されています。
就労意欲の醸成
留学生はチャレンジ志向が高く、仕事に対する取り組み姿勢や意欲も高い。その積極性や行動力は、日本人社員の意識向上にも大きな影響を与えています。
人材採用戦略の活性化
留学生インターンシップや留学生との交流会への参画などが、求職者に対する企業の魅力や事業内容を宣伝する効果につながり、人材の採用に結びついています。