スペシャルコンテンツ
就職しているのは3割 外国人留学生の就職状況
日本で就職を希望する留学生は6割超。しかし、実際に就職している者は3割と乖離があります。
企業規模でみると従業員300人未満の企業で活躍している元外国人留学生は6割。


実際の就職率が低い原因として下のようなものがあり、
留学生と企業に双方向のミスマッチが見られます。
留学生
- 日本の就職活動の仕組み、
業界・企業研究の仕方が分からない - 日本語での筆記試験や面接など、
日本の就職活動は難易度が高い
企 業
- 留学生の知識や能力、ポテンシャルの理解不足
- 留学生との接触機会が少ないため、
人材の選考判断が難しい
母国で活躍する帰国留学生
「帰国留学生」とは、日本の大学・大学院等に留学していた外国人留学生OB・OGのこと。
愛知県内に留学している外国人留学生のうち、母国の日系企業で就職したい外国人留学生は約3割おり、1割が母国に帰国しています。
帰国留学生は、日本で学んだ経験や知識、語学力をいかして日系企業で活躍しています。


能力や魅力、もっと理解して 留学生が企業に求めていること
高度な学業と異文化生活を両立している留学生の多くは、在学中に進路選択や就職活動を行う日本の雇用慣行を理解していません。日本人学生のように就職活動の知識やネットワークもないため、企業の魅力や情報をより丁寧に伝える必要があります。